春の息吹を感じる今日この頃、旬の食材を使った料理で心も体もリフレッシュしませんか?料理研究家、小林まさみ・まさるが提案する「春野菜干貝柱炒め」と「ホタルイカの炊き込みご飯」は、春の訪れを告げる食卓の主役です。この記事では、これらの料理を使った献立をご紹介します。手軽にできて、見た目にも鮮やかなこのメニューで、あなたの食卓に春を呼び込みましょう。
ホタルイカの炊き込みご飯
材料
材料 | 量 |
---|---|
ほたるいか (ゆでたもの) | 200g |
米 | 2合 (360ml) |
酒 | 大さじ2 |
昆布 (5㎝四方) | 1枚 |
水 | 430ml |
新しょうが | 20g |
みりん | 小さじ2 |
薄口しょうゆ | 小さじ2 |
作り方
- 米を洗う: まずは、米をしっかりと洗い、水けを切ります。これは、ご飯の味をより一層引き立てるための重要な工程です。
- 昆布と酒を加える: 洗った米を炊飯器の内釜に入れ、指定された量の水と酒を加えます。この上に、5cm四方に切った昆布をのせて、30分間おきます。昆布から出る旨味がご飯全体に広がり、風味豊かに仕上がります。
- ほたるいかの処理: ほたるいかは目とくちばし、軟骨を取り除きます。これにより、食感が良く、食べやすい炊き込みご飯になります。
- 新しょうがの準備: 新しょうがは汚れを包丁の背で削ぎ落とし、皮ごとせん切りにします。新鮮なしょうがの香りが料理に深みを加えます。
- 炊飯: ①の米に、みりんと薄口しょうゆを加えてよく混ぜ、その上に処理したほたるいかと新しょうがを広げてのせます。普通のモードで炊飯し、炊き上がったら全体を軽く混ぜ合わせて完成です。この工程で、ほたるいかの風味としょうがの香りがご飯全体に広がります。
春野菜と干貝柱の絶品炒め
材料
分量は、2人前を基準にしています。
材料 | 分量 |
---|---|
干し貝柱 | 3個 (15g) |
新玉ねぎ | 1個 (200g) |
絹さや | 50g |
植物油 | 小さじ2 |
しょうが(みじん切り) | 小さじ1 |
酒 | 小さじ2 |
しょうゆ | 小さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
こしょう | 少々 |
作り方
- 干し貝柱の下準備: 干し貝柱を大さじ2~3の水(分量外)と共にポリ袋に入れ、冷蔵庫で一晩置いて戻します。これにより、干し貝柱が柔らかくなり、炒め物に使用しやすくなります。
- 野菜の下処理: 新玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に切ります。絹さやはヘタと筋を取り除きます。これにより、食感が良くなります。
- 炒める: フライパンに植物油とみじん切りにしたしょうが、戻した干し貝柱を汁ごと加えます。強めの中火で熱し、香りがたったら、新玉ねぎと絹さやを加え、酒を振りかけてさっと炒めます。この工程で、素材の香りを引き出します。
- 味付け: しょうゆと塩を加えて炒め合わせ、最後にこしょうを振ります。これにより、深い味わいが生まれます。
まとめ
春の食材を使った「春野菜干貝柱炒め」と「ホタルイカの炊き込みご飯」は、簡単にできて栄養満点。春の訪れを感じさせる彩りと味わいは、日常の食卓を特別なものに変えてくれます。今回紹介したレシピを参考に、ぜひご自宅で春の味覚を堪能してみてください。新鮮な食材の持つ力で、毎日をもっと豊かにしましょう。
コメント