2024年5月28日のNHKあさイチでは、秋元さくらさんが「トマトといかのセート風」のレシピを紹介しました。セート風とは、イカをトマトソースで煮込んだフランス南部の港町セートの郷土料理です。今回は、朝ドラ「虎に翼」に出演する三山凌輝さんもゲスト出演し、料理に挑戦しました。
材料と作り方
材料(2人分)
- トマト(2cm角):2個分(300g)
- イカ:2はい(正味400g)
- サラダ油:大さじ1
- にんにく(みじん切り):2かけ分
- アンチョビ(フィレ):1枚
- たまねぎ(みじん切り):1/2個分(150g)
- 白ワイン:大さじ3
- 水:100ml
- 塩:適量
- バター(塩分不使用):15g
- 米:360ml
- 水(米用):330ml
- サフラン:0.2g(小さじ1/3)
- クレソン:適量
作り方
- サフランライスの準備:米を洗い、水を切ってから水330ml、サフラン0.2g(小さじ1/3)と一緒に炊飯器の内釜に入れ、全体を混ぜて10分間置きます。塩小さじ1/2、バター10gを加え、全体を混ぜてから炊飯器で炊きます。
- イカの下ごしらえ:イカは内臓と軟骨、吸盤を除き、胴は幅1cmの輪切り、足は幅5mmに切ります。新鮮なイカを使用することで、料理全体の風味が引き立ちます。
- にんにくの香りを出す:フッ素樹脂加工のフライパンにみじん切りにしたにんにく2かけ分、サラダ油大さじ1を入れて中火にかけ、香りが出るまで炒めます。にんにくの香りが油に移ることで、料理全体に深みが増します。
- アンチョビとたまねぎを炒める:アンチョビ1枚、みじん切りにしたたまねぎ1/2個分(150g)、塩1つまみを加え、強火にかけ全体を炒め合わせます。たまねぎが透明になるまで炒めることで、甘みが引き出されます。
- イカを炒める:イカの足を加えて炒め、たまねぎが透明になったら、フライパンの手前を開けてイカの胴と塩2つまみを入れ、中火で白っぽくなるまで炒めます。
- 白ワインを加える:白ワイン大さじ3を加え、中火で30秒ほど煮てアルコール分を飛ばします。白ワインが入ることで、料理に爽やかな酸味がプラスされます。
- トマトと水を加える:トマト(2cm角)2個分(300g)、水100mlを加え、フタをせずに中火で10分間ほど煮ます。
- バターを加える:バター15gを加えて全体を混ぜ、とろみがついたら火を止めます。好みで塩(少々、分量外)で味を調えます。
- 盛り付け:器にサフランライス(適量)とイカのトマト煮の半量を盛り、クレソンを適量添えます。
秋元さくらの経歴
秋元さくらは、福井県出身の1980年生まれです。航空会社で客室乗務員として勤務していた彼女は、料理人を目指し調理師学校を卒業。その後、新宿「モンドカフェ」と白金「オー・ギャマン・ド・トキオ」で修行を積みました。
29歳の時に、ソムリエでもあるご主人とともに「モルソー」をオープンし、現在は『モルソー 日比谷』のシェフとして活躍しています。彼女の料理は、フレンチを基盤としつつ、独自の創意工夫を凝らした一皿が特徴です。秋元さくらの料理は、シンプルながらも深い味わいを持ち、多くの人々に愛されています。
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まとめ
旬のトマトを使ったフレンチ料理「トマトといかのセート風」は、シンプルながらも深い味わいが楽しめる一品です。NHKあさイチのキラキラキッチンで秋元さくらさんが紹介したこのレシピは、家庭でも簡単に作れるのが魅力です。トマトの甘みとイカの旨味が絶妙にマッチし、白ワインの爽やかな酸味がアクセントになっています。ぜひ、お試しください!
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