梅雨だる知らずのさっぱりごはん
梅雨の時期にぴったりな、簡単でさっぱりといただけるレシピをご紹介します。この2日間でお届けするのは、酸味と香味野菜を上手に活用した3品の料理です。今回はその中でも特におすすめの「鶏肉のコチュジャン酢」をご紹介。コチュジャンのピリ辛と酢のさっぱり感が絶妙にマッチし、食欲をそそる一品です。塩もみ野菜を添えて、爽やかに仕上げましょう。
材料
鶏肉のコチュジャン酢
- 鶏もも肉：1枚（240g）
- きゅうり：1本（100g）
- かぶ：2個（150g）
- 塩：少々
- 黒こしょう（粗びき）：少々
- サラダ油：小さじ1
コチュジャン酢
- コチュジャン：大さじ1
- 酢：大さじ1
- しょうゆ：大さじ1
- 砂糖：大さじ1/2
- にんにく（すりおろし）：少々
作り方
下準備
- 鶏肉を常温に戻す
冷蔵庫から出して15分ほど置き、室温に戻します。余分な脂を取り除き、筋を切ります。
※室温に戻すことで均一に火が通ります。 - 鶏肉に下味をつける
鶏肉の身側に塩小さじ1/4と黒こしょう少々を振ります。
鶏肉を焼く
- 鶏肉を焼く
フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、鶏肉の皮側を下にして入れます。焼き色がついたら上下を返し、蓋をして弱火で8〜10分焼きます。
※蓋をすることで蒸し焼きになり、ジューシーに仕上がります。 - 鶏肉を休ませる
火が通ったら取り出し、アルミホイルで包んで5分ほど置き、粗熱を取ります。その後、約3cm角に切ります。
野菜の準備
- きゅうりとカブの準備
きゅうりは縦半分に切り、斜め薄切りにします。かぶは皮をむいて縦半分に切り、縦に薄切りにします。 - 塩もみ
ボウルにきゅうりとかぶを入れ、塩小さじ1/3（野菜の重量の約1%）を振り、10〜20分置きます。軽く絞って水気を切り、器に盛ります。
※塩もみすることで野菜の水分が抜け、シャキシャキとした食感が楽しめます。
タレ作り
- コチュジャン酢を作る
別のボウルにコチュジャン、酢、しょうゆ、砂糖、すりおろしたにんにくを混ぜ合わせます。
仕上げ
- 鶏肉を和える
タレに鶏肉を加えて和え、③の器に盛ります。
まとめ
今回ご紹介した「鶏肉のコチュジャン酢」は、梅雨の時期でもさっぱりといただける一品です。コチュジャンのピリ辛と酢の酸味、そして青じそやしょうがの香りが食欲をそそり、食べることで気分もリフレッシュできるでしょう。さらに、塩もみ野菜を添えることでバランスの取れた食事が楽しめます。
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