(出典:https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/)
今日は、きょうの料理で紹介された油揚げの味噌焼きのレシピをブログ記事にしてみました。この料理は、杵島直美さんが「はじめての手仕事」として教えてくれたものです。油揚げに味噌と野菜を詰めて焼くだけで、簡単においしい一品ができます。油揚げのカリッとした食感と味噌のコクが絶妙にマッチします。ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりです。ぜひ作ってみてくださいね。
材料と作り方
材料(2人分)
食材 | 分量 |
---|---|
みそ | 大さじ2 |
油揚げ | 2枚(60g) |
細ネギ | 5本 |
えのきだけ | 50g |
作り方
- 油揚げは3辺を少し切り落として1枚に開きます。切り落とした油揚げは細かく刻みます。細ねぎは小口切りにします。えのきだけは根元を切り落とし、4~5㎜幅に切ります。
- ボウルに刻んだ油揚げと細ネギ、えのきだけ、味噌を入れ、よく混ぜ合わせます。これが味噌の具になります。味噌の具は、油揚げの内側半分に塗って折りたたみ、元の形にします。これを味噌詰めと呼びます。
- フライパンに味噌詰めを入れて弱火にかけます。途中で上下を返しながら5分ほど焼きます。油揚げの表面がカリッとしたら取り出し、食べやすく切って完成です。
注意ポイント
油揚げの下処理
油揚げは、油を含んでいるので、そのまま使うと味がしみにくくなります。そこで、油揚げを開く前に、熱湯にさっとくぐらせて油抜きをします。これで、味噌の具がしっかりと油揚げになじみます。
味噌の具の量
味噌の具は、油揚げの内側半分に塗るときに、はみ出さないように注意します。はみ出すと、フライパンにこびりついてしまいます。また、味噌の具が少なすぎると、油揚げの味が強くなります。適度な量を調整してください。
メリット
栄養バランス
油揚げの味噌焼きは、油揚げに豆腐や納豆と同じ大豆の栄養があります。大豆は、たんぱく質やカルシウム、イソフラボンなどの栄養素が豊富です。細ネギやえのきだけには、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが含まれています。味噌には、発酵食品として、乳酸菌や酵素などの有用な成分があります。これらの食材を組み合わせることで、栄養バランスの良い料理になります。
保存性
油揚げの味噌焼きは、冷蔵庫で保存すると、2~3日は持ちます。味噌の具が油揚げにしみ込んで、味がなじんでおいしくなります。また、レンジで温めると、油揚げがふっくらとして、食感もよくなります。作り置きしておくと、忙しいときやお弁当のおかずに便利です。
まとめ
油揚げの味噌焼きは、油揚げに味噌と野菜を詰めて焼くだけで、簡単においしい一品ができるレシピです。油揚げのカリッとした食感と味噌のコクが絶妙にマッチします。栄養バランスも良く、保存性も高いので、作り置きしておくと便利です。ぜひ作ってみてくださいね。
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