豆乳や豆腐で作る!体にやさしいおやつ
「卵や牛乳を使わずにおいしいデザートは作れないのでは?」と悩んでいませんか?甘いものを食べたいけれど、カロリーや体への負担が気になる方も多いはずです。私も同じ気持ちを持っていました。そこで今回紹介するのが、NHK「きょうの料理」おやつのじかん(2025年9月16日放送)で登場した、今井ようこさんの豆乳や豆腐を使ったスイーツ。豆乳プリンや豆腐ドーナツは、やさしい味わいで罪悪感なく楽しめます。この記事では、その内容を詳しくまとめ、レシピの魅力や実際に作るメリットを紹介します。これを読むことで、健康的でおいしい手作りおやつのヒントが得られるはずです。
豆乳プリンは食後にぴったりの軽やかデザート
「豆乳プリン」は、秋らしい柿を添えて楽しめるやさしいデザートです。卵や牛乳を使わず、豆乳と粉寒天でつくるので、ヘルシーで軽やかな仕上がりになります。調理時間は約20分、エネルギーは1人分90kcalほど(冷やし固める時間は別)。グラスに盛り付ければ食後のデザートやおやつにぴったりです。ここでは、材料と作り方を詳しく整理しました。
材料(100〜120mlのグラス 5〜6コ分)
材料 | 分量 | 補足 |
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A てんさい糖 または きび糖 | 40g | 甘さ控えめで体にやさしい |
A メープルシロップ | 大さじ1 | 香ばしい甘みを加える |
A 粉寒天 | 小さじ1 | 固める役割 |
B 無調整豆乳 | 450ml | プリンのベース |
B 水 | 150ml | なじませやすくする |
B バニラビーンズ | 2cm | バニラエッセンス3〜4滴でも代用可 |
柿(大) | 1/2コ(150g) | マリネ用 |
メープルシロップ | 大さじ1 | マリネ用 |
レモン汁 | 小さじ1/2 | 柿マリネの味を引きしめる |
※作る前に【B】は混ぜておきます。バニラビーンズはさやに切り目を入れ、粒をしごき出してさやごと鍋に入れておきます。
作り方
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鍋にバニラビーンズを入れ、【A】を加える。さらに【B】を少しずつ注ぎ、なじませる。
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中火にかけて加熱し、沸騰直前で弱火にし、耐熱ゴムべらで1〜2分混ぜる。火から下ろしてボウルに移す。
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別の大きめのボウルに保冷剤または氷水を用意し、②のボウルを重ねる。混ぜながら粗熱を取り、バニラビーンズのさやを取り出す。
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グラスに注ぎ入れ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やし固める。
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柿は皮をむき、種を除いて一口大に切る。ボウルに入れ、メープルシロップとレモン汁を加えてあえる。好みで冷蔵庫で冷やしておく。
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食べる直前にプリンの上に柿のマリネをのせて完成。
懐かしさを感じる豆腐ドーナツ
次に登場したのは「豆腐ドーナツ」。豆腐を生地に加えることで、ふんわり軽やかな食感を実現しています。しかも型を使わずに手で成型できるので、料理初心者でも気軽に挑戦できます。揚げたてを口にすると、どこか懐かしくホッとする味わい。砂糖やシナモンをまぶして楽しんだり、黒蜜をかけて和風に仕上げるアレンジも可能です。おやつタイムにはもちろん、朝食代わりにもなりそうな万能スイーツです。
今井ようこさんの初登場とレシピの魅力
今回講師を務めたのは、菓子・料理研究家の今井ようこさん。初登場ながら、身近な食材を使った工夫いっぱいのレシピで注目を集めました。豆乳や豆腐という日本人になじみ深い食材を、スイーツに変えるアイデアはとても新鮮。しかも体にやさしく、どの世代にも喜ばれるのがポイントです。番組を見て「自分でも作ってみたい」と思った方は多いでしょう。
この記事のポイントまとめ
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豆乳プリンは卵や牛乳を使わず、豆乳と寒天で作るやさしいデザート
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柿のマリネを添えることでカラメルなしでも風味豊か
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豆腐ドーナツはふんわり軽やかで懐かしい味わい、成型も簡単
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講師の今井ようこさんが初登場し、体にやさしいおやつを提案
まとめ
豆乳や豆腐を使ったスイーツは、普段のおやつや食後のデザートに取り入れやすいレシピです。ぜひご家庭でも試してみてください。さらに知識を広げたい方は、関連記事として「豆乳を使ったスープレシピ」や「子どもと作れる簡単おやつ」もチェックしてみると、食卓のバリエーションがぐんと広がります。
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