今日は、グループホームの高齢者に提供する料理の魅力についてお伝えします。今回のメニューは、麻婆豆腐とレタスとかにのスープです。特に、麻婆豆腐は、電子レンジで簡単に調理でき、1人分にぴったりの量で作れるので、高齢者には最適な料理です。
麻婆豆腐は、中華料理の定番メニューで、豆腐とひき肉を炒めたあと、豆板醤と甜麺醤を加え、最後に香辛料を加えて味を整えます。この料理は、辛さとコクがあり、ごはんとの相性も抜群です。さらに、グループホームの高齢者にとっては、豆腐が柔らかく、食べやすいことも魅力の一つです。
また、レタスとかにのスープも、ヘルシーで食べやすく、栄養価が高い料理です。レタスにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、かにかまぼこも入っているので、食欲がない高齢者にもおすすめです。
最後に、今回の料理の作り方についてお伝えします。レンジで簡単に作れるので、初心者でも簡単に調理できます。豆腐やひき肉、香辛料を順番に混ぜ合わせて、レンジで加熱するだけです。ぜひ、高齢者の方々にこの料理を提供して、美味しい食事の時間を過ごしてもらいましょう。
麻婆豆腐を食べることで、肉や豆腐の良質なタンパク質により代謝を向上させ、肥満予防や痩せやすい体質に改善することができます。 また、香辛料には脂肪燃焼効果などのはたらきをするものもあるため、ダイエットや体質改善に役立つ栄養素が含まれています。
～電子レンジで作る、1人分の麻婆豆腐＆スープ～
材料（1人分）
絹ごし豆腐（1/2丁）、にら（1/5わ）、豚ひき肉（50g）、にんにくのみじん切り（小さじ1/2）、長ねぎのみじん切り（大さじ1）、花椒、甜麺醤、豆板醤、油、水、酒、しょうゆ、塩、こしょう、片栗粉（倍量の水で溶く）、ごま油、レタス（1枚）、かにかまぼこ（1～2本）、しょうがのせん切り、水、酒、塩、こしょう、ごま油
作り方
1
豆腐はペーパータオルで水気をふき、2㎝角に切る。
2
にらは1㎝幅に切る。花椒はびんなどの底でつぶすか包丁で粗く刻む。
3
耐熱ボウルにひき肉、にんにく、長ねぎ、花椒、甜麺醤、豆板醤、油を入れ、よく混ぜ合わせる。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)に1分かける。
4
とり出して、ひき肉をほぐすようによく混ぜる。分量の水と酒、しょうゆ、塩、こしょうを加え混ぜる。にら、豆腐の順にのせ、再びラップをして電子レンジに4分かける。
5
具材を片側に寄せて、汁の部分に水溶き片栗粉を加え、豆腐をくずさないように全体を混ぜる。再びラップをして電子レンジに1分かけてとろみをつける。仕上げにごま油をまわしかける。好みでごはんにのせて食べる。
使う容器はこれ！
直径22×高さ10㎝の耐熱ボウル
電子レンジPoint！
ひき肉をほぐす
固まったひき肉を炒めるように混ぜて調味料をからめる
水溶き片栗粉は汁の部分に
ムラなくとろみをつけるため、汁の部分に加えて混ぜる
アドバイス
レンジにかけて固まったひき肉を炒めるように混ぜて、調味料をからめましょう
ムラなくとろみをつけるために、水溶き片栗粉は汁の部分に加えて混ぜてください
花椒を効かせ、具材の水分とほんの少しの水で仕上げるので、濃厚な味わいになります
石原洋子（2023/4/8放送）
番組HPはこちら
https://www.ntv.co.jp/3min/
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