今回は、NHK『あさイチ』で放送された、キスマイ横尾渉さんの「にんじんじゃこパスタ」です。このパスタは、にんじんとちりめんじゃこを使って、簡単に作れるのに、栄養満点で美味しいです。にんじんの甘みとちりめんじゃこの塩味が絶妙にマッチして、ごま油とバターの風味がアクセントになります。菜の花も彩りと食感をプラスして、春らしい一皿に仕上がります。ぜひ、お試しください!
材料と作り方
材料(1人分)
食材 | 分量 |
---|---|
にんじん | 70g(約1/2本) |
ちりめんじゃこ | 20g |
菜の花 | 30g(2~3本) |
にんにく(みじん切り) | 1片分 |
ごま油(白) | 大さじ1 |
バター | 10g |
しょうゆ | 小さじ1/2+小さじ1/2 |
スパゲッティ | 80g |
塩 | 適量 |
作り方
- にんじん(70g)はすりおろす。これで、にんじんの甘みがソースにしっかりと染み込みます。
- 鍋に湯を沸かし、塩(湯量の1%)を加え、スパゲッティ(80g)を表示より1分短くゆでる。アルデンテに仕上げるためです。
- 菜の花(30g)は一口大に切り、茎が太ければ縦半分にする。茎の部分は硬いので、火の通りを早めるためです。
- フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、ちりめんじゃこ(20g)を弱めの中火で炒める。ちりめんじゃこは、パスタの具材としても、トッピングとしても使える万能食材です。
- 香りが立ってパチパチと音がしてきたら、みじん切りにしたにんにく(1片分)バター(10g)しょうゆ(小さじ1/2)、すりおろしたにんじんを加え、サッと炒め合わせ、一旦火を止める。にんじんは炒めすぎないように注意してください。炒めすぎると、にんじんの甘みが失われてしまいます。
- (2)のスパゲッティがゆであがる1分前に菜の花を加え、1分ほどゆでたら全体をザルに取り出す。*茹で汁はとっておきます。茹で汁は、ソースにとろみとコクを出すのに使います。
- (5)のフライパンを中火にかけ、茹でたスパゲッティ・菜の花、ゆで汁(大さじ3~4)を加え、ソースを絡める。ゆで汁の量は、お好みで調整してください。ソースが乾きすぎないように気をつけてください。
- しょうゆ(小さじ1/2)を加え、サッと炒め合わせたら完成です!器に盛り付けて、お好みで黒こしょうやパルメザンチーズをかけて召し上がれ!
注意ポイント
にんじんのすりおろし方
にんじんは、皮をむいた後、すりおろし器で細かくすりおろします。すりおろし器がない場合は、包丁で細かく刻んでも構いませんが、できるだけ細かくしてください。にんじんのすりおろしは、ソースのベースとなりますので、大きすぎるとソースになじみにくくなります。
ちりめんじゃこの炒め方
ちりめんじゃこは、ごま油で炒めることで、香ばしさと旨味が増します。しかし、強火で炒めすぎると、焦げて苦くなってしまいますので、注意してください。弱めの中火で、パチパチと音がするくらいまで炒めるのがコツです。
メリット
栄養バランスが良い
このパスタは、にんじんと菜の花で野菜をたっぷり摂ることができます。にんじんには、ビタミンAやカロテンなどの抗酸化物質が豊富に含まれており、目や肌の健康に良いと言われています。菜の花には、ビタミンCやカルシウムなどのミネラルが多く含まれており、免疫力や骨の強化に役立ちます。また、ちりめんじゃこには、たんぱく質やカルシウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれており、貧血や骨粗しょう症の予防にも効果的です。このように、このパスタは、野菜と魚介の栄養バランスが良いので、健康的な食事におすすめです。
簡単に作れる
このパスタは、にんじんをすりおろす以外は、特に難しい工程はありません。スパゲッティをゆでる間に、フライパンでソースを作るだけで、短時間で完成します。忙しい朝や、手軽にランチを作りたいときにも便利です。また、材料も手に入りやすく、安価なものばかりなので、節約にもなります。
まとめ
いかがでしたか?今回は、キスマイ横尾渉さんの「にんじんじゃこパスタ」のレシピを紹介しました。このパスタは、にんじんとちりめんじゃこを使って、簡単に作れるのに、栄養満点で美味しいです。にんじんの甘みとちりめんじゃこの塩味が絶妙にマッチして、ごま油とバターの風味がアクセントになります。菜の花も彩りと食感をプラスして、春らしい一皿に仕上がります。ぜひ、お試しください!
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