キムチの茶わん蒸しと聞くと、どんなイメージが浮かびますか?辛いキムチとふわふわの卵の組み合わせは、韓国料理の定番ですが、実は日本でも簡単に作れるんです!
しかも、チーズとソーセージを加えることで、よりコクと旨みが増して、ご飯のおかずにもぴったりです!
今回は、2024年2月28日に放送された「食卓のひみつ」で紹介されたキムチの茶わん蒸しのレシピをご紹介します。このレシピは、キムチとソーセージを煮詰めてだしを作り、卵を溶いて茶わんに流し込んで蒸すだけという、とても簡単なものです。チーズとニラをトッピングして、アツアツの茶わん蒸しを楽しみましょう!
キムチの茶わん蒸し
材料と作り方
材料(2人分)
食材 | 分量 |
---|---|
キムチ | 50g |
ソーセージ | 50g |
チーズ | 50g |
水 | 300ml |
卵 | 1個 |
ニラ | 少々 |
しょうゆ | 適量(目安・・・小さじ1~2) |
みりん | 適量(目安・・・小さじ1~2) |
作り方
- キムチは一口大に切り、ソーセージは両面に隠し包丁を入れたら1センチ幅に切る。
- 小鍋に切ったキムチとソーセージ、水を入れ、中火で5分ほど煮詰める。だしの量が2/3ほどになったらOKです。このだしは、茶わん蒸しの味の決め手になります。
- 5分ほど煮詰めたら、お好みでしょうゆ・みりんを加え味を調節します。使用するキムチやソーセージによって味が違うため、お好みで味を調整してください。辛いのが好きな方は、キムチの汁を多めに入れたり、唐辛子を加えたりしてください。
- 3の具だし材とだしに分け、だしは人肌くらいの温度まで冷ます。氷水でも、冷めるまで置いて冷ましてもOKです。だしを冷ますのは、卵が固まりすぎないようにするためです。
- 冷ましておいただしに溶いた卵を入れ、混ぜ合わせたら、だしをこす。こすのは、茶わん蒸しの表面をなめらかにするためです。
- 器にだしを取るのに使ったキムチとソーセージを入れ、さらに切っておいたニラとチーズを加える。具材を入れたら、5を入れ器の8分目まで空気が入らないように入れ、アルミホイルでフタをする。
- フライパンの半分まで水を入れ、布などをしいた上に6を並べる。フタをし、中火で沸騰させてから10分蒸す。さらに火を止めて2分蒸らしたら出来上がり。個数はフライパンの大きさで決めてください。フライパンにしくのは、布やタオル、キッチンペーパーを何枚か重ねたものでもOKです。布やタオルは、水滴が落ちて茶わん蒸しの表面を崩さないようにするためです。
注意ポイント
卵の量と温度
茶わん蒸しの卵は、だしとの割合や温度によって固さやふわふわ感が変わります。一般的には、だしと卵の割合は1:1が目安ですが、好みに応じて調整してください。また、だしと卵を混ぜるときは、だしを冷ましてから卵を溶いて加えるのがコツです。だしが熱いと、卵が固まりすぎて茶わん蒸しになりません。
蒸し時間と火加減
茶わん蒸しの蒸し時間と火加減は、茶わんの大きさや個数によって変わります。一般的には、中火で沸騰させてから10分ほど蒸すのが目安ですが、途中で竹串を刺してみて、透明な液体が出てきたら火を止めて2分ほど蒸らすのがコツです。火を止めて蒸らすのは、余熱で卵がふわふわに仕上がるためです。
メリット
栄養バランスが良い
キムチの茶わん蒸しは、キムチに含まれるビタミンCや乳酸菌、ソーセージに含まれるタンパク質や鉄分、チーズに含まれるカルシウムやビタミンB12など、様々な栄養素がバランスよく摂れる料理です。また、卵に含まれるコリンは、記憶力や集中力を高める効果があると言われています。忙しい日々の中で、栄養バランスを整えるのにおすすめです。
お手軽で美味しい
キムチの茶わん蒸しは、キムチとソーセージ、チーズと卵、水と調味料だけで作れるとてもお手軽な料理です。しかも、茶わんに入れて蒸すだけなので、洗い物も少なくて済みます。キムチの辛さとチーズのとろける感じが絶妙にマッチして、ご飯がすすむ美味しさです。冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。
まとめ
キムチの茶わん蒸しは、韓国料理の定番を日本の家庭で簡単に作れるレシピです。キムチとソーセージを煮詰めてだしを作り、卵を溶いて茶わんに流し込んで蒸すだけで、ふわふわの茶わん蒸しが出来上がります。チーズとニラをトッピングして、アツアツの茶わん蒸しを楽しみましょう!栄養バランスも良くて、お手軽で美味しい料理です。ぜひ、試してみてくださいね!
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