一ノ木理恵が教える『イートンメス』の作り方|NHKきょうの料理で紹介されたイギリス風デザートレシピ

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2024年4月16日に放送されるNHK「おやつのじかん」では、イギリス式ティーサロンの名シェフ、一ノ木理恵さんが登場します。今回は、イギリスの伝統的な「サマープディング」にヒントを得た、いちごをフィーチャーした甘美なプディングレシピを披露します。また、カジュアルな英国のデザート「イートンメス」も紹介されるので、本格的なイギリスの味を自宅で再現するチャンスです。

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材料・作り方

材料

材料 分量 備考
卵白 Lサイズ2個分(80g)
1つまみ
グラニュー糖 80g
粉砂糖 80g
コーンスターチ 小さじ1と1/2 混ぜ合わせる【A】
レモン汁 小さじ1と1/2 混ぜ合わせる【A】
生クリーム 150ml
いちごシロップ 適量 果肉入り
ミントの葉 適宜 装飾用

作り方

  1. 準備: オーブンを120℃に予熱し、天板にオーブンペーパーを敷いておきます。【A】の材料を予め混ぜ合わせておきます。
  2. メレンゲの作成: 卵白と塩をボウルに入れ、低速でハンドミキサーを使ってほぐします。その後、ハンドミキサーを高速にし、卵白が白くボリュームが出るまでしっかりと泡立てます。
  3. 砂糖の添加: グラニュー糖を数回に分けて加え、各添加後に高速でよく泡立て、ツヤが出てピークが立つまで泡立てます。
  4. 最終混合: 粉砂糖を加え、泡をつぶさないようにゴムベラでさっと混ぜ合わせた後、【A】を加えて軽く混ぜます。
  5. オーブンで焼成: メレンゲを天板に広げ、110℃に下げたオーブンで約1時間30分焼き、乾燥させます。焼き終わったらオーブン内で冷まします。
  6. 仕上げ: 生クリームをハンドミキサーで8〜9分立てにし、絞り袋に入れます。グラスにいちごシロップとメレンゲを交互に重ね、生クリームを絞り出します。これを数回繰り返し、最後にいちごシロップをかけ、ミントの葉を添えて完成です。

イートンメスを成功させる3つのポイント

1. メレンゲの完璧な泡立て

イートンメスの核となるメレンゲの作成には、卵白を正しく泡立てることが最も重要です。まず、卵白は常温に戻してから使用すると、より良く泡立ちます。塩を加えることで、泡の安定性が向上します。グラニュー糖は少しずつ加え、その都度しっかりと高速で泡立てることで、光沢がありしっかりとしたピークが立つメレンゲを作ることができます。砂糖を早めに全て入れると、泡が安定しにくくなるため、分割して加えるのがポイントです。

2. メレンゲの焼き加減

メレンゲをオーブンで焼く際には、温度と時間が重要です。120℃でオーブンを予熱後、メレンゲを入れてすぐに110℃に下げ、約1時間30分焼きます。この低温でゆっくりと焼くことで、メレンゲ内部までしっかりと乾燥させることができ、外はサクサク、内はふんわりとした食感を実現します。焼き上がりはオーブンのドアを少し開けてゆっくりと冷ますことで、メレンゲが急激に温度変化で割れるのを防ぎます。

3. 生クリームとフルーツの準備

生クリームは冷蔵庫から出してすぐに8〜9分立てまで泡立てます。適切に泡立てられた生クリームは、メレンゲとのバランスを良くし、口当たりを滑らかにします。いちごシロップは、果肉入りを使用することで、甘味と酸味が加わり、味に深みが出ます。仕上げにフレッシュなミントの葉を加えることで、見た目の鮮やかさと爽やかな香りがデザートを引き立てます。

これらのポイントを抑えることで、イートンメスをより美味しく、見た目も魅力的に仕上げることができます。デザート作りの際には、これらの細部に注意を払って、完璧なイートンメスを目指しましょう。

まとめ

このレシピでは、いちごの鮮やかな風味と生クリームの滑らかな口当たりが絶妙にマッチしています。イギリスの伝統的なデザートをアレンジした「いちごのプディング」は、見た目も鮮やかで、どんなティータイムにも華を添えるでしょう。また、「イートンメス」もシンプルながらに深い味わいがあり、いちごのさっぱりとした甘さがクリームやメレンゲと合わさり、最高のデザートになります。これらのレシピで、家族や友人と特別な時間を楽しんでください。

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