週末のギョーザパーティーにピッタリの一品を紹介します。定番の餃子に飽きた方には特におすすめの「サバ缶とカボチャの揚げギョーザ」です。このレシピは、栄養たっぷりのカボチャとさば缶を使用し、青ねぎとしょうがの風味が絶妙にマッチ。手軽に作れるのにプロが考えた超美味しい家庭料理です。
(画像元:DAIGOの台所)
材料と作り方
材料(2人分)
- さば缶(しょうゆ味):120g
- かぼちゃ:140g
- 青ねぎ(小口切り):30g
- しょうが(粗みじん切り):大さじ1
- カレー粉:小さじ2
- 塩:ひとつまみ
- ギョウザの皮:16枚
- 揚げ油:適量
作り方
1. かぼちゃの下準備
かぼちゃは耐熱皿に入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱します。柔らかくすることで、次の工程でつぶしやすくなります。
2. 具材の混ぜ合わせ
加熱したかぼちゃを取り出し、ヘラでつぶします。さば缶は汁気をきって粗めにほぐし、つぶしたかぼちゃに混ぜます。ここに塩、カレー粉、青ねぎの小口切り、しょうがの粗みじん切りを加え、全体をよく混ぜます。このステップで具材が均等に混ざり、餃子の中身が一層美味しくなります。
3. ギョーザの成形
ギョウザの皮に具材を大さじ1ずつのせ、皮の周りに水をつけて閉じます。さらに皮の端に水をつけて両端を合わせ、帽子形にします。水を使うことで、皮がしっかりと閉じるため、揚げた時に具材が漏れません。
4. 揚げる
165度の揚げ油に成形したギョーザを入れ、強火で油をかけながら3分間揚げます。カリッとした食感が楽しめるようになります。揚げたてを器に盛り付けて完成です。
バリエーション豊かなギョーザを楽しむアレンジ提案
サバ缶とカボチャを使った揚げギョーザはとても美味しいですが、他の具材を使うことでバリエーション豊かなギョーザを楽しむこともできます。ここでは、ツナ缶やチキン缶を使ったアレンジと、じゃがいもやさつまいもを使ったバリエーションを紹介します。
ツナ缶を使ったギョーザ
ツナ缶を使ったギョーザは、さば缶とはまた違った風味が楽しめます。ツナの旨味とカレー粉のスパイシーさが絶妙にマッチします。
材料(2人分)
- ツナ缶(オイル漬け): 120g
- かぼちゃ: 140g
- 青ねぎ(小口切り): 30g
- しょうが(粗みじん切り): 大さじ1
- カレー粉: 小さじ2
- 塩: ひとつまみ
- ギョウザの皮: 16枚
- 揚げ油: 適量
作り方 サバ缶のレシピと同様に、かぼちゃをつぶしてツナ缶を加え、他の材料と混ぜ合わせます。ギョウザの皮で包み、165度の揚げ油で3分揚げます。
チキン缶を使ったギョーザ
チキン缶を使うと、また違った風味が楽しめます。チキンの旨味としょうがの香りが特徴的な一品です。
材料(2人分)
- チキン缶: 120g
- かぼちゃ: 140g
- 青ねぎ(小口切り): 30g
- しょうが(粗みじん切り): 大さじ1
- カレー粉: 小さじ2
- 塩: ひとつまみ
- ギョウザの皮: 16枚
- 揚げ油: 適量
作り方 チキン缶の汁気を切り、かぼちゃと混ぜ合わせ、他の材料とよく混ぜます。ギョウザの皮で包み、165度の揚げ油で3分揚げます。
じゃがいもを使ったギョーザ
じゃがいもを使うと、ホクホクした食感が楽しめます。じゃがいもの甘さとカレー粉のスパイシーさが絶妙です。
材料(2人分)
- さば缶(しょうゆ味): 120g
- じゃがいも: 140g
- 青ねぎ(小口切り): 30g
- しょうが(粗みじん切り): 大さじ1
- カレー粉: 小さじ2
- 塩: ひとつまみ
- ギョウザの皮: 16枚
- 揚げ油: 適量
作り方 じゃがいもは皮をむいて小さく切り、耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジで3分加熱します。柔らかくなったじゃがいもをつぶし、さば缶と混ぜ合わせます。他の材料も加えてよく混ぜ、ギョウザの皮で包み、165度の揚げ油で3分揚げます。
さつまいもを使ったギョーザ
さつまいもを使うと、甘さが際立つギョーザになります。さつまいもの自然な甘さとカレー粉の辛さが楽しめます。
材料(2人分)
- さば缶(しょうゆ味): 120g
- さつまいも: 140g
- 青ねぎ(小口切り): 30g
- しょうが(粗みじん切り): 大さじ1
- カレー粉: 小さじ2
- 塩: ひとつまみ
- ギョウザの皮: 16枚
- 揚げ油: 適量
作り方 さつまいもは皮をむいて小さく切り、耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジで3分加熱します。柔らかくなったさつまいもをつぶし、さば缶と混ぜ合わせます。他の材料も加えてよく混ぜ、ギョウザの皮で包み、165度の揚げ油で3分揚げます。
ギョーザの具材をアレンジすることで、さまざまな風味と食感を楽しむことができます。ツナ缶やチキン缶、じゃがいもやさつまいもを使って、自分だけのオリジナルギョーザを作ってみてください。パーティーでも大好評間違いなしのバリエーション豊かなギョーザをお楽しみください!
ディップソースのバリエーションで楽しむギョーザ
揚げギョーザに合うディップソースをいくつか紹介します。さまざまなソースで味の変化を楽しむことで、ギョーザパーティーがさらに盛り上がります。ここでは、スイートチリソース、ポン酢、ゴマダレの3種類のソースを紹介します。
スイートチリソース
スイートチリソースは甘辛く、揚げギョーザとの相性抜群です。市販のソースでも手軽に楽しめますが、手作りすると一層美味しいです。
材料
- 砂糖:大さじ2
- 水:大さじ2
- 酢:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- にんにく(みじん切り):1片
- 唐辛子(みじん切り):1本
- コーンスターチ:小さじ1
- 水(コーンスターチ溶き用):小さじ2
作り方
- 小鍋に砂糖、水、酢、醤油、にんにく、唐辛子を入れ、中火で加熱します。
- 砂糖が溶けたら、コーンスターチを水で溶いたものを加え、とろみがつくまで煮ます。
- 火を止め、冷ましてから提供します。
ポン酢
ポン酢はさっぱりとした風味が特徴で、揚げギョーザの脂っこさを中和してくれます。市販のポン酢でも十分ですが、手作りすると自分好みの味に調整できます。
材料
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 酢:大さじ1
- だし汁:大さじ1
- 柚子(またはレモン)の絞り汁:大さじ1
作り方
- すべての材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。
- お好みで、柚子の皮を少し刻んで加えると香りが一層引き立ちます。
ゴマダレ
ゴマダレは濃厚でクリーミーな味わいが特徴で、揚げギョーザと相性抜群です。手作りすると、ゴマの風味が一層引き立ちます。
材料
- 練りごま:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- 酢:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- だし汁:大さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方
- 練りごまに醤油、酢、砂糖、だし汁、ごま油を加え、滑らかになるまで混ぜます。
- お好みで、すりごまを加えると風味が増します。
揚げギョーザを楽しむために、さまざまなディップソースを用意してみてください。スイートチリソースの甘辛い味わいや、ポン酢のさっぱりとした風味、そしてゴマダレの濃厚なクリーミーさが、それぞれ異なる味わいを楽しませてくれます。これらのソースを使って、ギョーザパーティーを一層盛り上げましょう。どのソースも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!
まとめ
サバ缶とカボチャを使った揚げギョーザは、ヘルシーで栄養満点な一品です。友達とのギョーザパーティーでも大人気間違いなし。手軽に作れるこのレシピで、週末の食卓を彩りましょう。サバ缶のうま味とカボチャの甘みが絶妙に絡み合い、青ねぎとしょうがの風味が食欲をそそります。ぜひ試してみてください!
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