2024年6月4日のNHK『あさイチ』の「みんな!ゴハンだよ」コーナーでは、料理研究家の舘野鏡子さんが焼きざけフレークの棒ずしの作り方を紹介しました。このレシピは、シンプルな材料で手軽に作れるおもてなしにぴったりの一品です。
材料と作り方 焼きざけフレークの棒ずしの材料(2人分)
材料
焼きざけフレークの棒ずしの材料(2人分)
- 甘塩さけ(切り身):2切れ(150g)
- 酒:大さじ1
A
- マヨネーズ:大さじ2
- みりん(煮きる):小さじ2
- たまねぎ(すりおろす):小さじ2
- 砂糖:少々
- こしょう:少々
B
- 米:1合(180ml)
- 酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- グリーンアスパラガス:2~3本
- 黒こしょう(粗びき):少々
- レモン(いちょう形に切る):お好みで
作り方
- さけの準備
- 甘塩さけをアルミホイルにのせて、酒を振りかけ、魚焼きグリルで強火で6~7分焼きます。粗熱がとれたら、皮と骨を除いて細かくほぐし、Aのマヨネーズ、みりん、たまねぎ、砂糖、こしょうを加えて混ぜます。
- 寿司飯の準備
- ご飯を少しかために炊き、Bの酢、砂糖、塩を混ぜたものを合わせて、しゃもじで切るように混ぜ、うちわであおいで粗熱をとります。
- アスパラガスの準備
- グリーンアスパラガスは、かたい皮を除いて塩ゆでし、水にとって粗熱をとり、水けを除いて斜め薄切りにします。
- 棒ずしの形成
- まな板の上にラップ(30cm×20cm)を広げ、手袋をして寿司飯の半量を斜めに棒ずしの形に配置します。その上に焼きざけフレークの半量を、アスパラガスのすき間を埋めるように薄く広げます。もう一本も同様にします。
- 仕上げ
- 手に酢をつけて、残りの寿司飯を棒ずしの上に軽く握って均一にのせ、ラップを使って棒状に成形します。ラップの上から包丁をぬらして切り、盛りつけて黒こしょうをふり、お好みでレモンを添えます。
材料と作り方 焼きしめさばの棒ずしの材料(2人分)
材料
焼きしめさばの棒ずしの材料(2人分)
- 塩さば(骨抜きタイプがおすすめ):2枚
A
- 酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
B
- 米:1合(180ml)
- 酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ1
- 塩:小さじ1/2
- 青じそ:6~8枚
- サラダ油:少々
- 練りがらし:お好みで
作り方
- さばの準備
- 塩さばの骨があれば取り除き、ポリ袋にAの酢と砂糖を入れ、さばを加えて冷蔵庫で1時間おきます。これにより「しめさば風」にします。
- アルミホイルに皮を上にしてのせ、サラダ油を塗り、魚焼きグリルで強火で7~8分間焼きます。粗熱をとり、水けを除きます。
- 寿司飯の準備
- ご飯を少しかために炊き、Bの酢、砂糖、塩を混ぜたものを合わせ、しゃもじで切るように混ぜ、うちわであおいで粗熱をとります。
- 棒ずしの形成
- まな板の上にラップ(30cm×20cm)を広げ、焼きしめさばの1枚を皮を下にして真ん中に置きます。尾の細い部分を2cmほど切り、組み合わせて長方形になるようにします。
- 青じその半量をさば全体にのせ、手に酢をつけ、寿司飯の半量を軽く握って均一にのせて棒状に成形します。もう一本も同様にします。
- 仕上げ
- ラップを使って棒状に成形し、保冷剤の上に魚を下にして15分以上おいてなじませます。ラップの上から包丁をぬらして切り、盛りつけてお好みで練りがらしを添えます。
舘野鏡子さんのプロフィールと著書紹介
舘野鏡子さんのプロフィール
舘野鏡子さんは、1970年生まれの料理研究家です。桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、NHK「きょうの料理」で料理アシスタントとして10年間勤めた経験を持ち、その後独立しました。家庭で作りやすい献立やお菓子を研究し、三世代の家族が満足できる食事を提案しています。また、NHKあさイチなどのテレビ番組にも出演し、親孝行レシピ(学研)などの著書も多数あります。料理ジャンルは家庭料理で、日々の生活から生まれる気軽なレシピを紹介していることで知られています。
舘野鏡子さんの著書
舘野鏡子さんの著書には、以下のようなものがあります:
- 「ちょこっと下ごしらえで夜ラク!絶品ごはん」:日々の忙しさの中でも、ちょっとした下ごしらえで夜の料理を楽にする工夫が紹介されています。
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- 「親孝行レシピ 誰でもできる作りおき」:高齢の親の食事づくりをサポートする必要を感じた人のためのレシピ本で、簡単で栄養バランスを考えた料理が紹介されています。
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- 「朝つめるだけ!作りおきのお弁当380 決定版」:作りおきを徹底研究したお弁当レシピが380以上紹介されており、忙しい朝に役立つ内容です。
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これらの書籍は、家庭での料理をより便利で楽しいものにするためのアイデアが満載です。他にも多くの著書があり、舘野さんの料理の哲学や実用性を感じることができるでしょう。
まとめ
今回のレシピは、NHK『あさイチ』で紹介予定の焼きさば&焼きざけ ラップで棒寿司をベースに、一般的な作り方を参考にしました。おもてなしや行楽に最適なこの一品は、焼き魚の旨みと酢飯のバランスが絶妙です。舘野 鏡子さんのレシピを取り入れることで、さらに美味しい棒寿司が楽しめることでしょう。ぜひ一度お試しください。
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