旬の野菜を味わう農家レストラン – 「よじごじDays」の特集
テレビ東京で放送された「よじごじDays」(2024年6月12日放送)では、旬の野菜を味わうことができる農家レストランが紹介されました。今回は、400年続く農家が運営する「菜七色」と、発酵調味料を活かした料理が人気の「いぶき」の2つのレストランにスポットを当てました。
菜七色の魅力とは?
(画像元:農家レストラン菜七色 | 埼玉県の農家レストラン | 里の物語 (satomono.jp))
歴史ある農家レストラン
「菜七色」は、江戸時代から続く農家が自宅を利用してオープンしたユニークなレストランです。400年の歴史を持つ農家が営むこのレストランでは、自家菜園で育てた新鮮な野菜をふんだんに使用した料理を提供しています。レストランの名前「菜七色」は、七つの色とりどりの野菜が彩る食卓をイメージしており、その名の通り、訪れる人々を豊かな自然と季節の味わいで楽しませています。
季節の野菜をふんだんに使った料理
(画像元:農家レストラン菜七色 | 埼玉県の農家レストラン | 里の物語 (satomono.jp))
メニューはおまかせランチのみで、毎日異なる内容を楽しむことができます。特に注目すべきは、この日の「おまかせランチ」です。23種類もの季節の野菜を使用した料理が並び、特に人気なのは天ぷらです。天ぷらの衣には青汁が混ぜられており、このユニークなアプローチが新鮮な味わいを生み出しています。青汁入りの衣で揚げた天ぷらは、外はカリッと中はジューシーで、野菜の旨味を引き立てています。
ランチにはセットのサラダも含まれており、これはバイキング形式で提供されます。新鮮な葉物野菜や根菜類が並び、自分好みのドレッシングで楽しむことができます。季節ごとに変わる野菜のラインナップは、何度訪れても飽きることがなく、毎回新しい発見があります。
畑での収穫体験
「菜七色」の魅力は、料理だけにとどまりません。番組内では、ウド鈴木さんが畑で野菜収穫を手伝う様子が放映されました。収穫したのは、わらび、キャベツ、ズッキーニなど多種多様な野菜たちです。この収穫体験を通じて、訪れる人々も実際に野菜を収穫し、その新鮮さを実感することができます。収穫した野菜は、すぐにレストランで料理として提供されるため、その鮮度と味わいは格別です。
完熟ミニトマトジュース
さらに、「菜七色」では完熟ミニトマトを贅沢に使用した「完熟ミニトマトジュース」も提供されています。このジュースはミニトマト50個分を使用しており、濃厚な甘さとトマト本来のフレッシュな風味が楽しめます。ウド鈴木さんもその味わいに感動し、「レインボー!!うまさ菜七色ウド脱帽!!」と川柳を披露しました。完熟ミニトマトジュースは、美味しさだけでなく健康にも良いと評判で、多くの来訪者がその味を求めて訪れます。
デザートの魅力
「菜七色」では、おまかせランチにデザートも含まれています。この日のデザートは、紫芋の蒸しパンで、その鮮やかな紫色としっとりとした食感が特徴です。紫芋の自然な甘さが広がり、食後の満足感をさらに高めてくれます。季節ごとに変わるデザートも、「菜七色」の楽しみの一つです。
いぶきの発酵調味料ランチ
(画像元:人も地球も健康に (ibuki-farm-restaurant.com))
地元の新鮮な野菜を使用
「農家レストラン いぶき」では、地元の農家から仕入れた新鮮な野菜をふんだんに使った料理が自慢です。特に注目すべきは、自家製の発酵調味料を使用した料理で、健康志向の方々にも大変人気があります。中でも「発酵ミックスプレート」は、6種類のお惣菜と低温熟成蒸し鶏が盛り付けられており、そのバランスの良さと味わい深さで訪れるお客さんから高い評価を得ています。
発酵ミックスプレートの魅力
「発酵ミックスプレート」には、季節ごとの新鮮な野菜を使ったお惣菜が並びます。例えば、発酵させたキャベツのコールスロー、発酵豆腐のサラダ、発酵野菜のピクルスなど、どれも一度食べたらやみつきになる味わいです。また、低温でじっくりと蒸し上げた鶏肉は、しっとりとした食感と旨味が凝縮しており、発酵調味料の深い味わいが引き立てています。
自家製甘酒ドリンク
いぶきの人気メニューの一つが「自家製 生の甘酒ドリンク」です。生の甘酒は、米と麹だけで作られた純粋な発酵飲料で、その栄養価の高さと自然な甘みが特徴です。砂糖不使用で、甘酒本来の甘さが楽しめるこのドリンクは、ビタミンB群やアミノ酸が豊富で、体に優しい飲み物として多くの人に愛されています。暑い季節には冷たく、寒い季節には温かく提供されるため、年中楽しむことができます。
畑での収穫体験
(画像元:人も地球も健康に (ibuki-farm-restaurant.com))
「いぶき」の魅力の一つは、畑での収穫体験です。ウド鈴木さんが畑で野菜収穫を手伝う様子が放映されました。収穫したのは、にんじん、玉ねぎ、ズッキーニ、キャベツなどの新鮮な野菜たちです。これらの野菜は、収穫後すぐにレストランの料理に使われるため、その新鮮さと甘みが際立っています。
ウド鈴木さんの川柳
畑での収穫体験の後、ウド鈴木さんは「いぶき行こう!!野菜と発酵皆ご多幸!!」という川柳を披露しました。この一句には、野菜の新鮮さと発酵食品の健康効果、そして訪れる人々の幸せを願う思いが込められています。この川柳は、いぶきの料理のコンセプトを象徴する言葉であり、多くの人々に心に響くメッセージとなっています。
人気の秘密を探る
菜七色のデザート
「菜七色」の魅力の一つは、おまかせランチに含まれるデザートです。この日のデザートは、紫芋の蒸しパンでした。紫芋の鮮やかな色合いと自然な甘さが特徴で、そのしっとりとした食感が訪れたお客さんに大変好評でした。蒸しパンはふんわりと軽く、口の中で優しく溶けるような食感が楽しめます。紫芋には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、美味しさだけでなく健康にも良いとされています。
また、季節ごとに変わるデザートは、訪れる度に新しい楽しみを提供してくれます。例えば、春には桜の花びらをあしらった桜餅、夏にはひんやりと冷たい水ようかん、秋には栗を使ったモンブラン、冬にはほっこり温かいぜんざいなど、季節の移ろいを感じながら食事を楽しむことができます。
いぶきの食材へのこだわり
(画像元:人も地球も健康に (ibuki-farm-restaurant.com))
「農家レストラン いぶき」では、料理に使用する食材に強いこだわりを持っています。特に、自家製の発酵調味料を使った料理が評判です。発酵調味料は、米麹や大豆、塩などを使って時間をかけて作られており、その深い旨味と栄養価の高さが特徴です。発酵食品は、腸内環境を整え、免疫力を高める効果があると言われています。
いぶきの料理は、この発酵調味料を活かしたレシピが中心となっています。例えば、発酵味噌を使った野菜スープ、発酵醤油を使った焼き魚、発酵ドレッシングを使ったサラダなど、そのバリエーションは豊富です。これらの料理は、発酵調味料の深いコクとまろやかな味わいが楽しめると、多くの人々に支持されています。
さらに、いぶきでは、自家製の発酵調味料だけでなく、店の畑や地元の農家から仕入れた新鮮な野菜をふんだんに使用しています。野菜は、その時期に一番美味しい状態で収穫され、すぐに料理に使われるため、鮮度が抜群です。例えば、春には新鮮なアスパラガスや菜の花、夏にはトマトやきゅうり、秋にはさつまいもやカボチャ、冬には大根やほうれん草など、四季折々の野菜が楽しめます。
これらのこだわり抜いた食材を使った料理は、美味しさだけでなく、栄養価も高く、健康志向の方々に大変人気があります。いぶきの料理は、食べることで体が元気になると感じられる一品一品が揃っています。
まとめ
「よじごじDays」で紹介された2つの農家レストラン「菜七色」と「いぶき」は、それぞれ独自の魅力を持っています。どちらも地元の新鮮な野菜を使い、訪れるお客さんに季節の味わいを提供しています。ぜひ一度足を運んで、その美味しさを体験してみてください。
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