(出典:https://www.nhk.jp/p/remihayawaza/)
今日は、平野レミさんが2024年2月12日にNHKで放送された『平野レミの早わざレシピ・2024早春』で紹介した「みかんむかんカブパッチョ」の作り方をご紹介します。
この料理は、かんぱちとかぶとみかんをハーブ塩とオリーブオイルで和えた爽やかなサラダです。色鮮やかで見た目も華やかなので、春のおもてなしやパーティーにもぴったりです。しかも、とっても簡単に作れるので、忙しい方にもおすすめです。
では、早速、材料と作り方を見ていきましょう。
材料と作り方
材料
食材 | 分量 |
---|---|
かんぱち(刺身用) | 100g |
かぶ | 1個 |
みかん | 小1個(50g) |
ハーブ塩 | 小さじ1/4+小さじ1/4 |
オリーブオイル | 適量 |
こしょう | 少々 |
かぶの葉 | 適量 |
作り方
- かんぱちは5mm厚さにスライスする。刺身用のかんぱちは、鮮度が高くて脂がのっているので、この料理に最適です。もし、かんぱちが手に入らなければ、他の白身魚やサーモンなどでも代用できます。
- かぶは皮付きのまま、3mm厚さの半月切りにする。かぶは皮をむかなくても食べられますし、栄養もたっぷりなので、このまま使います。かぶの大きさによっては、半月切りにした後にさらに半分に切ると食べやすくなります。
- みかんは塩でもみながら表面を洗い、皮付きのまま薄い半月切りにする。塩でもむことで、みかんの皮の苦味やワックスが落ちて、甘みが引き出されます。みかんの皮にはビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化成分が豊富に含まれているので、無駄に捨てないでください。
- 器にかぶを並べ、ハーブ塩(小さじ1/4)をふる。ハーブ塩は、塩とハーブの香りがマッチして、かぶの甘みを引き立てます。市販のハーブ塩を使ってもいいですし、お好みのハーブと塩を混ぜて作ってもいいです。
- かんぱち・みかんを並べ、さらにハーブ塩(小さじ1/4)をふる。かんぱちとみかんのコントラストが美しいですね。ハーブ塩は、かんぱちの臭みを消して、みかんの酸味を調和させます。
- 仕上げにオリーブオイル(適量)こしょう(少々)をかける。オリーブオイルは、かんぱちの脂と相性が良くて、コクと風味を加えます。こしょうは、全体の味にアクセントをつけます。
- 彩りにかぶの葉を散らしたら完成!かぶの葉は、捨てないでください。かぶの葉には、かぶの根よりも多くのビタミンやミネラルが含まれています。かぶの葉は、刻んでサラダに混ぜたり、炒め物やスープに入れたりしてもおいしいです。
注意ポイント
かんぱちの切り方
かんぱちは、切り方によって食感や味わいが変わります。このレシピでは、5mm厚さにスライスすることで、かぶやみかんとのバランスがとれて、歯ごたえと旨みが楽しめます。切り方のコツは、包丁を斜めにして、魚の筋に沿って切ることです。そうすると、魚の繊維が断ち切られずに、ふっくらとした食感になります。
みかんの皮の扱い
みかんの皮は、塩でもんで洗うことで、苦味やワックスが落ちて、甘みが引き出されます。しかし、塩分が多すぎると、みかんの水分が抜けてしまって、しなびたり、酸っぱくなったりします。塩でもむ時間は、30秒から1分程度が目安です。塩でもんだ後は、水でよく洗って、水気を切ってください。
メリット
栄養価が高い
この料理は、かんぱち・かぶ・みかんの3つの食材が主役です。それぞれに、以下のような栄養価があります。
- かんぱち:高たんぱく・低カロリーで、ビタミンB12やDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸が豊富です。これらは、血液や神経の健康に役立ちます。
- かぶ:ビタミンCやカリウムなどのミネラルが豊富です。これらは、免疫力や代謝の向上に役立ちます。また、食物繊維も多く含まれていて、便秘の予防や整腸作用にも効果的です。
- みかん:ビタミンCやβ-カロテンなどの抗酸化成分が豊富です。これらは、老化の防止や美肌効果に役立ちます。また、柑橘類特有の香り成分であるリモネンには、リラックス効果やストレスの緩和効果があります。
まとめ
「みかんむかんカブパッチョ」は、平野レミさんが2024年2月12日にNHKで放送された『平野レミの早わざレシピ・2024早春』で紹介したレシピです。かんぱち・かぶ・みかんの3つの食材をハーブ塩とオリーブオイルで和えた爽やかなサラダです。色鮮やかで見た目も華やかなので、春のおもてなしやパーティーにもぴったりです。しかも、とっても簡単に作れるので、忙しい方にもおすすめです。
コメント