今回は、【ヒルナンデス】で話題になった極薄包丁(驚きの切れ味)『鎬 -Shinogi-』です。この包丁は、刀鍛冶の伝統技術と最新の研磨技術が融合した、まさに芸術品とも言える逸品です。
刃付け不要で、どんな食材もスムーズに切り分けることができます。さらに、曲げ鎬という独特の形状により、薄刃と厚刃の両方のメリットを持ち合わせています。
この記事では、『鎬 -Shinogi-』の概要、特徴、メリット、注意ポイント、使用例を詳しくご紹介します。ぜひ、最後までお読みください。
『鎬 -Shinogi-』とは
『鎬 -Shinogi-』は、岐阜県関市で生まれた包丁ブランドです。関市は、日本の刃物の産地として有名で、その歴史は約800年に及びます。『鎬 -Shinogi-』は、その土地で息づく刀鍛冶の伝統に根ざしつつ、現代のニーズに応える刃物を作り出しています。
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、一本一本、熟練の職人が心を込めて作り上げています。プレスから焼き入れ、研磨、目通し、ハンドル付け、刃付けまで、各工程を専門の職人が担当しています。特に、研磨工程には、20年の経験を持つ横山浩充氏との共同作業により、従来にない新感覚の切れ味を追求しています。
『鎬 -Shinogi-』の特徴
『鎬 -Shinogi-』の包丁には、以下の3つの特徴があります。
1. 刃付け不要の極薄刃
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、刃先を尖らせる従来の工程を飛び越え、限界まで鋭角に研磨することで、刃付けしなくても素材をスムーズに切り分けることができます。この極薄刃は、切れ味の持続性や耐久性にも優れています。また、切断面が美しく仕上がり、食材の鮮度や風味を損ないません。
2. 曲げ鎬の独特の形状
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、商品名にもなっている「鎬（しのぎ）」という刃物の中央に入るラインを持っています。このラインは、通常は直線的ですが、『鎬 -Shinogi-』では曲線的になっています。この曲げ鎬の形状により、先端が薄く、根元が厚いという、薄刃と厚刃の利点を兼ね備えています。薄刃は、柔らかいものや細かいものを切るのに適しています。厚刃は、硬いものや大きいものを切るのに適しています。『鎬 -Shinogi-』の包丁は、柔らかいものから硬いものまで、幅広い食材に対応しています。
3. ステンレス鋼の刃と強化木のハンドル
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、刃にはステンレス鋼を、ハンドルには強化木を使用しています。ステンレス鋼は、錆びにくく、衛生的で、メンテナンスが簡単です。強化木は、天然木に樹脂を含浸させて加圧したもので、水に強く、耐久性が高く、手に馴染みやすいです。刃とハンドルのバランスも良く、使いやすさと美しさを兼ね備えています。
『鎬 -Shinogi-』のメリット
『鎬 -Shinogi-』の包丁には、以下の3つのメリットがあります。
1. 時短になる
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、刃付け不要で、どんな食材もスムーズに切り分けることができます。そのため、料理の下ごしらえにかかる時間を短縮することができます。また、切断面が美しく仕上がるので、盛り付けにも手間がかかりません。
2. 料理の幅が広がる
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、曲げ鎬の形状により、薄刃と厚刃の両方のメリットを持ち合わせています。そのため、柔らかいものから硬いものまで、幅広い食材に対応しています。例えば、刺身やハムなどの薄切りや、鶏肉や豚肉などの厚切り、野菜や果物などの細かい切りや大きい切りなど、様々な料理に使うことができます。料理のレパートリーが増えると、食卓が楽しくなりますね。
3. 持ち運びやすい
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、ステンレス鋼の刃と強化木のハンドルを使用しています。そのため、軽くて丈夫で、持ち運びやすいです。例えば、キャンプやバーベキューなどのアウトドアや、料理教室や友人宅などのインドアで、自分の包丁を持って行きたいときに便利です。また、専用のケースも付属しているので、安全に保管することができます。
『鎬 -Shinogi-』の注意ポイント
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、素晴らしい商品ですが、以下の3つの注意ポイントがあります。
1. 手入れをしっかりする
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、ステンレス鋼の刃を使用していますが、それでも完全に錆びないというわけではありません。特に、酸や塩分が多い食材を切った後は、すぐに水で洗って、乾いた布で拭くことが大切です。そうすることで、錆びや汚れを防ぐことができます。
2. 硬いものや骨には使わない
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、極薄刃であるため、硬いものや骨に当てると、刃が欠けたり曲がったりする恐れがあります。そのため、硬いものや骨を切るときは、別の包丁を使うようにしてください。また、切った後は、すぐに水で洗って、乾いた布で拭いてください。
3. 子供やペットには注意する
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、切れ味が非常に良いため、子供やペットに触らせないように注意してください。特に、刃先が尖っているので、ケガをする可能性が高いです。使用しないときは、専用のケースに入れて、子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
『鎬 -Shinogi-』の使用例
『鎬 -Shinogi-』の包丁は、様々な料理に使うことができます。ここでは、一例として、鶏肉と野菜の炒め物を作ってみましょう。
材料（2人分）
- 鶏もも肉 200g
- にんじん 1/2本
- しめじ 1/2パック
- ねぎ 1本
- しょうが 1かけ
- にんにく 1かけ
- 酒 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 塩コショウ 少々
- ごま油 大さじ1
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、塩コショウで下味をつける。
- にんじんは半月切りに、しめじはほぐし、ねぎは斜め切りにする。
- しょうがとにんにくはみじん切りにする。
- フライパンにごま油を熱し、しょうがとにんにくを炒める。
- 香りが出たら、鶏肉を加えて、色が変わるまで炒める。
- にんじんとしめじを加えて、さらに炒める。
- 酒、しょうゆ、砂糖を加えて、汁気がなくなるまで炒める。
- ねぎを加えて、さっと炒める。
- 器に盛り付けて、完成です。
まとめ
『鎬 -Shinogi-』は、刀鍛冶の伝統技術と最新の研磨技術が融合した、極薄包丁(驚きの切れ味)です。刃付け不要で、どんな食材もスムーズに切り分けることができます。曲げ鎬の形状により、薄刃と厚刃の両方のメリットを持ち合わせています。ステンレス鋼の刃と強化木のハンドルを使用しており、軽くて丈夫で、持ち運びやすいです。ただし、手入れをしっかりすることや、硬いものや骨には使わないこと、子供やペットには注意することが必要です。『鎬 -Shinogi-』は、料理の幅を広げる、時短になる、持ち運びやすいという、3つのメリットがあります。料理好きの皆さんにおすすめの包丁です。ぜひ、一度お試しください。
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